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フケ予防用キャットフード

フケは古い皮膚が剥がれ落ちる新陳代謝によるものですから、それ自体悪いものではありません。
しかし、フケが多すぎる場合何らかの原因がある可能性があります。
ご自分の猫のフケが気になっているなら、その原因を知り、ふさわしい対策をしましょう。

フケの原因

フケの原因には、皮膚の乾燥、ノミやダニなどの寄生虫、カビや細菌、感染症、皮膚病、花粉や埃または食べ物によるアレルギー、生活環境の変化によるストレス、栄養不足、免疫力の低下、肌に合わないシャンプーの使用など様々です。

フケが多いことに気付いたらまず動物病院へ

普段から猫とふれあい、よく観察しているなら、猫がかゆがっていたり、フケが多いことに気付くことができます。
しかし、様々なフケの原因のうち、どれがご自分の猫に影響しているかは判断が難しいでしょう。
まずは動物病院で原因を特定し、適切な処置をしてもらい、獣医師と相談して自宅でできる対策を実践しましょう。

フケの予防・対策

・毎日のブラッシングにより、フケや抜け毛を除去できます。
また、皮膚のマッサージになるので同時に血行を良くすることもできます。
ブラッシングは必ず優しく皮膚を傷つけないように行いましょう。

・フケの予防には月に1回のシャンプーが効果的です。
シャンプーのし過ぎは必要以上に油分が落とされてしまい、乾燥の原因になります。
フケが多く発生している時は週に1回はシャンプーしましょう。
シャンプーはしっかり洗い流さないとフケの原因にもなりうるので気を付けましょう。
また、人間用のシャンプーは猫には刺激が強く、皮膚に良くないので、必ず猫用のシャンプーを使いましょう。
シャンプーを嫌がる子は蒸しタオルで体をきれいに拭いてあげるとよいでしょう。
カビや菌の繁殖を防ぐため、猫の体を洗った後は毛を乾かしてあげることを忘れないでください。

・猫にとって適切な湿度は40%~60%程と言われており、人間とほぼ同じだそうです。
加湿器の利用で部屋の湿度を適切な状態に保つことでフケ対策になります。
フケが多く出ている時は湿度を55~60%に保つことで、皮膚の乾燥を改善できます。
また、皮膚を保湿できる猫用のスプレーを用いて皮膚の乾燥を防ぐこともできます。

・猫は引っ越しや新たに猫が家族に加わったりするなど生活環境が変わるとストレスを感じます。
ストレスを解消できるよう適度に運動させてあげましょう。

・埃や花粉、カビと言ったアレルギーの原因を取り除くために部屋の定期的な掃除を行いましょう。
また、水やエサの容器もこまめに洗いましょう。
猫の生活環境をいつも清潔にしてあげることを心がけましょう。

キャットフードで改善できることも

・栄養不足や免疫力の低下がフケの原因になっている場合、高たんぱくで食品添加物の使われていないキャットフードを与えることで栄養を充分に摂取し、免疫力を上げることができます。

・人間の食用に流通していない肉や魚や消化に悪い穀類を使っているものは安くても、猫の健康に害を及ぼす可能性が高いので、それらを避けることも対策になります。

・米やトウモロコシなどの穀類は猫によってはアレルギー反応が出るので、それらが含まれるフードを避け、アレルギーが起こる可能性の低い白身魚を使用したフードがおすすめです。

・猫に必須な栄養素であるたんぱく質を含んだ肉や魚にアレルギー反応が出てしまう子もいます。
その場合、消化性の高いたんぱく質を使用したフードやカモやラムなどを使用したアレルギー用のキャットフードを療法食として与えることができます。

「動物は人間と違うから、体を洗ったりブラッシングすることにあまり気を遣わなくていいだろう」という考えは、猫の健康を損なうリスクを高めてしまいます。
普段から、猫の体を清潔にして、皮膚病から守ってあげましょう。

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