安心・安全のキャットフードを選ぼう!
原材料や産地、添加物などを徹底チェック
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体臭をおさえるキャットフード

猫は自分で毛づくろいをしているので、あまり体臭がしません。
それは、狩りをするときに、足音を立てずに歩くだけでなく、体を臭わせないことで自分の存在を獲物から隠すためなのです。
しかし、体臭が気になるなら、けがや病気、加齢、体調不良により、毛づくろいがうまくできない状態にあるのかもしれません。
また、食べているキャットフードが原因となっている可能性があります。

体臭の原因

・ケガ、病気で調子が悪く、毛づくろいを怠ると体臭が発生します。

・体の中に老廃物が溜まると、体臭の原因になります。
普段食べているキャットフードに穀類が多く含まれているなら、キャットフードを変えるべきでしょう。
穀類は肉食である猫には消化が困難で、腸内に老廃物として溜まってしまう恐れがあります。

・食品添加物や肉、魚の副産物のような質の悪いフードは胃もたれや消化不良を起こし口臭の原因になります。

・バランスよく栄養が摂取できないと、体の中から老廃物を排出する機能が低下し、体臭を引き起こすことがあります。

・長い時間出しっぱなしにして酸化してしまったキャットフードを食べると口臭の原因になります。
また、歯垢や歯石が付着していると口臭がきつくなります。
口臭のきつい状態で毛づくろいをすると、臭いが体中に付いてしまいます。

おすすめのキャットフード

・ウェットフードは歯に挟まりやすく、食べかすとして口内に残り、歯垢や口臭の原因になりやすいので、ドライフードに切り替えることで臭いを抑えることができます。

・老廃物を排出できるように、栄養をバランスよく摂ることができる総合栄養食を与えましょう。

・使用している食材がわかりやすく表記されており、穀類や添加物が不使用で消化性の高いたんぱく質のキャットフードがおすすめです。

体臭対策

・毛に排泄物や皮脂油が付着してしまったり、毛づくろいをあまりしない状態の場合は、体をシャンプーしたり蒸しタオルで拭いてあげるとよいでしょう。
特に、フケや汚れ、匂いの発生しやすいしっぽの付け根や耳の周辺、足、猫の舌や前足では届かない首の後ろなどはよく洗ってあげましょう。

・エサが酸化してしまわないように、こまめにエサを取りかえ、いつでも新鮮なフードを食べるようにしましょう。
また、普段から歯磨きをして口臭を予防することも大切です。

・明らかに猫に元気がなく、けがや病気の可能性があるなら、動物病院へ行きましょう。

普段臭わない猫から異臭がしたら、体の不調のサインです。
臭いが気になるようなら、体に異変がないかチェックし、与えているキャットフードの材料も確認してみましょう。

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