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キャットフードはどれぐらいの温度であげるのがいいのか

食べ物のおいしさは温度により大きく左右されます。
例えばカレーやうどんと言った温かい食べ物は冷めてしまうとおいしくありません。
反対に刺身やゼリー、清涼飲料水などはぬるくなってしまうとおいしく感じられませんね。
食べ物はそれぞれちょうどいい温度で食べたいものです。
では、猫の場合はどうでしょうか。
猫は味や匂いにうるさいものですが、温度でも食欲に変化が出るものでしょうか。

キャットフードを温めることのメリット

猫はグルメで、いままで好んで食べていたキャットフードやおやつに急に飽きてしまったり、こちらが良かれと思って買ったキャットフードの匂いを嗅いだだけであとは見向きもしなかったりすることがよくあります。
お気に入りのものでさえ食いつきが悪くなる時もあります。
何をしても食べないものを無理に与えることはおすすめできませんが、食いつきを良くする工夫ができます。
その方法の一つがキャットフードを温めることです。
フードを温めると香りがより強くなって猫の嗅覚に刺激を与えます。
エサの匂いを重視する猫は温まって香りが引き立つキャットフードを食べてくれることがあります。
逆にフードが冷えていると食いつきが悪くなります。
猫の食事には温度も重要なのです。

キャットフードの温め方

キャットフードの種類によっておすすめの温め方が異なります。
温度は38~40度が好ましいですが、50度以上になると猫がやけどしてしまう恐れがあるので加熱のしすぎには十分気を付けましょう。

1.ウェットフード

ウェットフードは中身をエサ皿に出してから電子レンジで15~20秒ほど温めるとちょうど良い温度になります。
加熱時間が長いと熱くなりすぎるだけでなく栄養素が破壊されてしまう可能性があるので気を付けましょう。
また、ウェットフードにお湯を少量足して温める方法や、開封前に湯せんで人肌程度(38~40度)に温める方法でも香りを引き立たせることができます。

2.ドライフード

ウェットフードと同じようにドライフードを電子レンジで15~20秒ほど温めることができます。
耐熱皿に入れてラップをしてから温めましょう。
冷蔵・冷凍保存しているフードの場合常温に戻してから加熱するとよいでしょう。
子猫や老猫、病気の猫など胃腸が弱っているときは、ドライフードを食べやすくするために、人肌程度(38~40度)のお湯でフードをふやかす方法があります。
香りも引き立つうえおなかに優しいフードになります。

3.ミルクや離乳食の場合

まだミルクが主食の子猫の場合、おなかがあまり丈夫ではないので冷たいミルクではお腹を壊してしまいますし、熱すぎると当然やけどしてしまいます。
人肌程度の温かさにしましょう。
離乳食も同様に湯せんや電子レンジで人肌程度に温めましょう。

いかがでしたか。
キャットフードを温めることは猫にとって良いものです。
おなかに優しいですし、香りが引き立ちます。
食いつきが悪いと感じるとき以外でも、温めたキャットフードを与えるとよいでしょう。

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