安心・安全のキャットフードを選ぼう!
原材料や産地、添加物などを徹底チェック
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キャットフードは賞味期限が長いもののほうがいいのか?

キャットフードの賞味期限はフードのタイプやフードの原材料や添加物によって異なります。
保存料や酸化防止剤が使用されていれば当然保存可能な期間は長くなります。
また、メーカーによっても賞味期限の設定は変わります。
キャットフードの製造工場の場所や原材料の産地によって輸送にかかる時間が異なるためです。
賞味期限は長ければ長いほど良いのでしょうか。
確かに長い期間保存できるのは良い点ではありますが、賞味期限の長さでフードの善し悪しが決まるわけではありません。
賞味期限は、消費期限とは異なり期限が切れてもすぐに食べられなくなってしまうことはありませんが、保存状態が良くないと劣化を早めてしまう恐れがあるので取り扱いに気を付けなければなりません。

キャットフードの賞味期限の平均

ドライフードの賞味期限の平均は約1年半です。
開封後も1ヶ月は持ちます。

無添加のドライフードは当然保存性があまり高くないので、1ヵ月以内に食べきることが推奨されています。

缶詰タイプのウェットフードは開封前であれば約3年持ちますが、開封後は無添加かどうかにかかわらずすぐに食べきらないと酸化してしまいます。

賞味期限が過ぎていなくても徐々に劣化していきます。
ドライフードもウェットフードも、一度開封したらなるべく早く食べきるようにしましょう。

添加物や酸化に注意する

添加物は保存性を高めるために大いに役立ちますが、中には安全性に不安のあるBHAやエトキシキンが使用されているものがあります。
もちろん使用基準内であれば体に害が出ませんが、猫によってはアレルギーや消化不良が生じることがあります。
原材料を確かめ、無添加のキャットフードや安全性の高い添加物の使用されたキャットフードを選ぶとよいでしょう。

人工添加物による健康被害が心配にはなりますが、ペットフード安全法が施行されている今、添加物が体に大きな影響を与えるリスクは高くありません。
それよりも気を付けるべきはキャットフードの酸化です。
酸化したフードには発がん性が指摘されています。
人工添加物の含まれたキャットフードより酸化したキャットフードの方が健康に大きな影響を与えます。
無添加のキャットフードは安全性の高いものですが、キャットフードの管理が難しいのなら酸化させてしまう恐れがあります。
その場合添加物を含んだキャットフードの方が良いでしょう。

賞味期限が切れていなくても劣化する恐れがある

賞味期限が切れておらず、その上未開封だとしても、キャットフードの保存の仕方が良くないと、知らず知らずのうちにフードが劣化してしまう恐れがあります。
高温多湿の場所に置くことは避けましょう。
日の当たらない涼しい場所が理想です。
ドライフードであれば開封後真空パックにしたり、冷凍保存をしたり、フードストッカーに保管しておくことで劣化を遅らせることができます。
開封後のウェットフードはなるべく一度で食べきるべきですが、残ってしまう場合は一日程度であれば冷蔵庫で保管が可能です。
変色してしまったものは無理に与えず処分してください。
発色剤などが使用されているウェットフードは変色に気付きづらいので、匂いが変わっていないか、パサついていないかを見て判断しましょう。

キャットフードの買いだめに気を付ける

キャットフードをついつい買いだめしてしまいがちですが、先ほど説明した通り保存方法を誤れば劣化を早めてしまう可能性があります。
賞味期限内に食べきれなかったり、正しく保存ができなかったりするのならば、一度に大量に買ってしまうことは避けましょう。
また、猫がいままで食べていたキャットフードに飽きてしまった場合、買いだめしておいたキャットフードが無駄になってしまうことがあります。
一度にキャットフードをどれくらい買うべきか、慎重に考慮しましょう。

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