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キャットフードに含まれている栄養素(ミネラル)

人間はミネラル(無機質)を必要としていますが、体内で生成することができないため、食べ物からミネラルを摂取しています。
同じように猫もミネラルを必要としており、バランスよく摂取することがすすめられています。
ミネラルとは、体を構成する元素であり、骨格の形成やたんぱく質や脂質の成分となる働きをしています。
ミネラルには約100種類の成分があり、その中でもカルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、塩化物、鉄は主要必須ミネラルと言われています。

ミネラルの働き

・ナトリウム…ナトリウムは筋肉から出入りすることにより、筋肉の収縮を促します。
神経細胞の中にあるカリウムと入れ替わることで情報伝達の働きをします。

・カリウム…神経細胞の外にあるナトリウムと入れ替わることにより情報伝達をします。
血中のナトリウムが増えると血圧が上がるのに対し、カリウムは血圧を下げ、筋肉や心機能を正常に働かせます。

・塩化物…細胞の内外に存在しており、ナトリウム、カリウムと結合して摂取されることの多い成分です。
また、胃の中の酸の量を調節したり、肝機能を助けることもしています。

・カルシウム…骨や歯を構成する原料となります。
血液が酸化することで体内に細菌やウイルスが増えることを防ぐため、体液の酸とアルカリをバランスよく保つ働きをします。
また、止血するために血液の凝固を助ける作用、筋肉の収縮や心機能、神経の伝達を円滑に行いイラつきや興奮を抑える働きをします。

・リン…カルシウムと結合することで「リン酸カルシウム」となり、骨や歯を構成する主成分となります。
また、糖質をエネルギーに変換する作用があります。

・マグネシウム…カルシウムやナトリウムの働きを調整し、血液が正常に流し、血圧を安定させ、丈夫な骨や歯をつくり、神経の伝達を円滑に行えるよう助けます。

鉄分…ヘモグロビンに含まれ、体中に酸素を送ったり、貧血を防ぐ働きをします。
疲労回復にも役立ちます。

亜鉛…新陳代謝を促す酵素を構成する主成分です。
代謝機能を調節したり、ホルモンの分泌や働きを活性化します。
また、細胞や皮膚、粘膜の維持や傷の治癒を助けます。

ミネラルはバランスよく過不足なく摂取する

猫も人間もミネラルは必要な分だけ摂取することで健康を維持することができます。
摂取量が多すぎたり少なすぎたりすると様々な不具合が生じます。

ミネラルの過剰摂取による弊害の例:
・腎不全や腎臓病の悪化の危険
・糖尿病発症の危険
・尿路結石『ストロバイト結石(リン酸アンモニウムマグネシウム)』を引き起こす
・「シュウ酸カルシウム結石」にかかる危険がある

ミネラル不足による弊害の例:
・高血圧、不整脈、心疾患の危険
・正常な発育の妨げになる
・筋力の低下や筋肉のけいれんを引き起こす

キャットフードや水に注意する

ミネラルは必要な栄養素ですが、適量でなければむしろ体に害を及ぼしかねないので注意が必要です。
特に下部尿路の健康維持のためには、ミネラルには十分気を付ける必要があります。

キャットフードにはミネラルがバランスよく配合されたものが多く販売されていますし、下部尿路の健康維持のため低マグネシウムのものやカルシウムの含有量が調節されたのものがあります。
キャットフードの規定量を守って与えれば、ミネラルの過不足に陥ることは無いでしょう。
また、フードのほかに飲み水にも注意してください。
健康に良さそうだからとミネラルウォーターを与える方もいらっしゃるかもしれませんが、ミネラルが多く含まれるため、尿路結石のリスクが高まります。
水道水やミネラルを含まない純水が理想ですが、ミネラルウォーターを猫に与えるなら、必ず軟水にしましょう。
硬水はミネラルの含有量が多いからです。
最近では、ペット用のミネラルウォーターもありますから、水道水では衛生上不安だという場合には、そちらを飲み水にしても良いでしょう。

猫は泌尿器の病気にかかりやすい動物ですから、ミネラルの摂取量には気を遣ってあげましょう。

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